fc2ブログ

おしかホエールランド

牡鹿半島鮎川は、日本有数の捕鯨基地として栄えました。
捕鯨の歴史や文化を伝える施設「おしかホエールランド」は
震災以降、休館になっています。
(残念ながら、廃止の方針案が出されているようです。)

子どものころに数回行ったきりですが、
迫力あるマッコウクジラの標本や、
日本最大級の捕鯨船など心躍る施設です。

海の匂いや雰囲気は子どもながらに
普段感じることのない感覚に、はしゃいだ記憶があります。
海はいいなあと懐かしく思います。

--------------------------------

またこういった子どもたちが体験できるよう、
大人になったら懐かしく思えるような施設に出会えることを
願っています。

スポンサーサイト



牡蠣やわかめ養殖の復興

仙台城天守台 から仙台湾を挟んでかすかに見える牡鹿半島。
三陸海岸の最南端に位置しています。
半島全域に渡って山地で、海岸はリアス式で漁業が盛んに行われています。

牡蠣やわかめの養殖も盛んです。
東日本大震災の影響で、供給が止まっていましたが、
本年生産・出荷までに復興しています。

様々な復興イベント・プロジェクトも開催され、
まだまだ時間はかかると思いますが
着実に前に進んでいるんだなと思います。

生産者の方々の努力とたくましさに
改めて敬服しています。

これからもおいしい海の幸に感謝して、
大事に食べて行きます。

鮎川浜は漁師の町、海がすぐ目の前に広がり、
海とともに生活されている方々が多い町です。

ふだんは仙台でWEB制作をしていて、
海を意識する機会がない私たちは、
海を目の前にするとおおっという気持ちと
広く深い水の世界に、怖い気持ちにもなります。

毎日の生活で、海とともに生きるというのは
その方々にとっては当たり前のことだけど、
私たちにとっては、どんな生活なんだろうと興味をいだきます。

海とともに生活している方々が届けてくれる海の幸に感謝し、
また広い海に思いをはせます。

海を見にいきたくなりました。

鮎川浜で営業中!おすすめ商品の紹介

潮風商店さんでは、震災以降、
お店は流され、一時は販売できる商品が少なくなりましたが、
商品の入荷・販売が可能なものを
ショッピングサイト「鮎川浜で営業中!」で販売を開始しました。

まだまだ在庫に限りがあるものの、掲載している商品も増えて来ました。

そのなかで、おすすめの商品をご紹介します。

■懐かしい味わいのあるサイダー

昭和30年代後半から昭和40年代ごろに、
石巻周辺で親しまれていたサイダーの復刻版です。

石巻に住んでいなくても、どこか懐かしい味のするさわやかなサイダーです。

製造は(有)金華山醸造で、
昔なつかしい味を再現されています。

--------------------------------------------

■くじら大和煮、くじら 須の子の缶詰
(缶詰のデザインが新しくなりました)

須の子は、鯨からわずか1〜2%しか取れない、脂がさしている貴重な霜降り肉のことです。
柔らかくて、鯨本来の美味しさを楽しめます。
ご飯のおかずに、お酒の肴にぜひどうぞ。

--------------------------------------------

他にも、美味しい海の幸が購入できます。
ぜひサイトをご覧ください。

http://www.shop-ayukawa.com/cart/html/

金華山の復興わかめ

潮風商店様は
もともとは牡鹿半島金華山で
民宿と海産物直売所を運営されていました。
仙台のテレビ局でも紹介される明るく元気な方です。
その人柄に私も元気をいただいております。

しかし、牡鹿半島金華山は
東日本大震災で大きな被害を受け、
潮風商店様の民宿・海産物直売所も流され
再開の見通しが立たなくなりました。

民宿・お店はなくなってしまいましたが、
ボランティアの方々や
チャリティーオーナー制度などにより、
わかめの養殖を再開されました。

大切に大切に育てられたわかめは、
「金華山の復興わかめ」として、
販売されています。

その他にも、
潮風商店様のネットショップ
「鮎川浜で営業中!」では、
牡鹿半島・金華山沖で獲れたおいしい海の幸や、
水産加工商品なども販売しています。

当ブログで「鮎川浜で営業中!」の商品について
ご案内していきたいと思います。